会社設立のメリット、デメリット

会社設立には費用と時間がかかりますが、一方で会社を作ることには、様々なメリットがあります。そして、会社設立はメリットとデメリットを考慮して判断することが重要になります。

会社設立のメリットは主に3つあります。

一つ目は信用を得られることです。
法人であるというだけで信用を得ることができ、取引先が広がったり、銀行からの借入がしやすくなったります。

二つ目は節税対策になるということです。
会社には法人税と呼ばれる税金が課されますが、支払わなくてはいけない税金が安くなることがあります。また、経費として認められる幅が広くなるのも法人の特徴です。

三つめは有限責任であり、出資した範囲内でのみ返済義務を負うことです。
株式会社であれば基本的に出資した範囲内で返済義務を負うため、個人のリスクを軽減することができます。

一方でデメリットも存在します。法人住民税と呼ばれる税金がかかる、会社法に則った形で会計をしなくてはいけないなど、法人ならではのデメリットがあります。せっかく会社を設立しても、結果的に経費がかさんでしまい赤字になるということは避けるべきです。

梶田総合事務所の代表である梶田義孝は、税理士資格・社会保険労務士資格・司法書士資格の3種類の士業資格を持つ専門家です。税務・労務・法務のすべての分野に精通しており、通常の専門家であれば対応することが難しい、専門領域外の分野についても安心の専門的知識で対応することができます。渋谷区、新宿区、目黒区、中野区を中心に一都三県に対応しておりますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。